あらゆるスキルが身につく営業事務

私が以前勤めていたがんのセカンドオピニオンがメインメニューの病院を主要取引先にする会社は30人前後の会社でした。営業マンがいかに効率よく外に出られるかを補助するのが営業事務の仕事でした。企画会議で新商品が決まれば決まっすぐにセールスシートを作成し、部内に配布。青山のコワーキングスペースから営業が契約を取ってきたら取引先へすぐに納品出来るよう、商品を手配。取引先からお願いされた手書きのデザインをパソコンで起こす。

取引業者に合い見積もりを取って、どの業者を使うか選定を行う。〆切を守れそうにない営業マンがいたらせっついて提出を促す。商品の管理リストの入力。売上表の作成。挙げだしたら本当にキリがありません。

さらにタヒボ茶の飲み方が知りたい私は営業担当から事務へ担当替えをしてもらったので、以前のお客様をもったままだったので、自分の顧客対応で外出もしばしばありました。業務用に配布された携帯電話にはメールが毎日鬼のように届き、逐一チェックしておかないといけない状況でした。法人営業の効率化の難しさを実感しました。

その職場はもう退職しましたが、今思い出しても毎日必死で働き、多忙を極める会社でしたが、営業マンから感謝されたり頼りにされるようになり、役職こそないものの、少し立場があがりとてもやりがいを感じられる職種だと思います。